さくら会は非営利団体で、保護者ボランティアの協力の基に成り立っています。少人数のクラスで、日本人の先生が保護者の助けを借りながら、楽しく比較的自由なカリキュラムで授業を行います。日本語の読み書き以外にも、日本文化や習慣に興味を持たせるために図画工作などの時間も設けています。授業は100%日本語で行われ、小学部では日本の教科書を使用します。
生徒は4歳以上が対象です。
クラスでのサポート、また家庭でのお子さんの宿題の手伝いのため、最低1名の保護者が日本語に精通していることが必要です。
新学年は4月に始まり、夏休みは約2ヶ月です。
月謝は$55(2023年2月現在)で、日本語の教科書や他の教育材料はすべて無料で提供されます。
実際の年齢とは関係なく、日本語の習熟度や、お子さんの性格にあわせてクラスを選べることも特徴です。
コロナ感染症対策のた2020年9月からは臨時オンライン授業を行なっておりました。
コロナ感染症対策のた2020年9月からは臨時オンライン授業を行なっておりました。
ですが、2023年4月、対面授業を再開することになりました!!
幼少期はふれあいも大事であるため、この対面授業再開はさくら会にとってもとてもうれしいニュースです。
このほかにも、1学期に一度は内外部の交流の機会として、イベントもポートランド近郊で開催する予定です。
※クラスでの体験授業は2023年4月からとなりますが、受付け開始いたします。
入会にご興味ある方は、こちらの入会(体験)問合わせフォームにてご連絡ください。
その他ご不明点などあれば、下記連絡先にお気軽にお問い合わせください。
さくら会設立の経緯について
さくら会は1995年に「子供の日本語の能力を学力に合わせて伸ばそう」という考えのもとに始まりました。開設当初より、幼稚園部、1組、2組の3クラスがあり、各クラス5人程度の生徒は在籍していた模様です。どの父兄も子供の日本語を維持したいという思いがあり、同じ目的を持った家族が集まりました。当時より借りている場所への支払いがあったため、会費制度がありました。教室の場所はSW/Smith School, Tualatin/Tualatin High School, Tigard/Fowler Middle Schoolの学校順に学校のカフェテリアを使用し移転していました。
1998年より10年間はTigardにあるJIBC(Japanese International Baptist Church)を使用しました。2006年度には、前年までの年少組、年長組、1組、2組、3組に新しく4組を加え6クラス、生徒数50名で運営する事が出来ました。
同年中、さくら会は長年懸案であったオレゴン州の法人として許可されました。そして2008年の春にはメンバーが総領事公邸に招待され、当時の江川総領事より表彰状をいただきました。
その後、2008年4月よりTIS(The International School)に移転、2013年9月には、St. Paul Lutheran Churchへの移転、2014年9月に、Summa Institute への移転を経て、2018年9月に、Cottonwood School of Civics and Sciencesへ移転しました。
2020年9月より、コロナ感染症の拡大のためオンライン授業を開始しました。
2022年4月、授業はオンライン、イベントは対面という形をとってきました。
2022年9月、一部クラスにて対面授業再開。
そして、2023年4月、全クラスで対面授業開始!となります。
場所は St. Paul Lutheran Church
(3880 SE Brooklyn St. Portland, OR 97202)クラス構成は、幼稚部が2クラス、1組、2組、3組での運営となります。